巷で話題の「四毒」について 「乳製品」part2 ーパーソナルトレーニングジムRGBLabー
- 大久保 雄多
- 2025年12月18日
- 読了時間: 6分
こんにちは!
パーソナルトレーニングジムRGBLabの大久保です。
今回は、”乳製品”について、前回の続きを考えていきます。
前回①~⑥の語られている理由を列挙し、①~③を確認しました。
今回は④~⑥についてをみていきます。
④牛乳を飲むとカルシウムが摂れて、骨が強くなるといわれるが、逆に牛乳に含まれるリン酸などの影響でカルシウムが排出促進され、骨密度を下げる。
⑤乳製品には、飽和脂肪酸が多い。
⑥牛乳にはエストロゲン(女性ホルモン)が含まれており、ホルモン依存性の疾患(乳がんや前立腺がんなど)との関係がある。
早速④から見ていきましょう!
牛乳を飲むとカルシウムが摂れて、骨が強くなるといわれるが、逆に牛乳に含まれるリン酸などの影響でカルシウムが排出促進され、骨密度を下げる。
こちらの内容については、
乳製品に含まれる動物性たんぱく質が体内を酸性にし、それを中和する為に、骨からカルシウムを溶け出させるという事なようです。
実際に動物性たんぱく質が多い食事によって、尿中のカルシウムが増えるという研究があるが、こちらは肉や卵・チーズなど”様々な動物性たんぱく質を食事としてそれなりの量”摂取した場合であるということ。
骨密度の研究では、牛乳や乳製品を摂取することで、骨密度を維持・改善することの報告の方が多くある。
この理由として、牛乳には、カルシウムだけではなく、マグネシウムやリン・ビタミンDなど骨形成を助ける成分も多く含まれ、総合的なプラスの影響の方が大きいとされる。
ここから、実際にカルシウム排出が増える場合が考えられるが、骨への影響は単純ではなく、総合栄養的に、牛乳が骨に対する影響はプラスである。
と考えられる。
マイナス部分である排出の部分も、”様々な動物性たんぱく質を食事としてそれなりの量”という条件だったので、過剰に動物性たんぱく質を摂取しなければ良いと考えられる。
もし多量の動物性たんぱく質を摂取する場合でも、別途アルカリ性食品を摂取し中和を促すことで、わざわざカルシウムを溶け出させる必要がなくなるので、マイナス面は除去可能である。
ここまでの内容を考えると
単純に「牛乳を摂ると、骨密度を下げる」と言った内容は、かなり極端な解釈であると考えられます。
次に⑤について
乳製品には、飽和脂肪酸が多い。
こちらは
牛乳100mlあたり脂質は約3.8g
そのうち飽和脂肪酸は2.2~2.4g
全体量に対しては約2%、含まれる脂肪に対しては約60%が飽和脂肪酸である。
全体的な食品に対して比べていくと、高めではあるが、例えば、オリーブオイル大さじ1杯に含まれる飽和脂肪酸は約2g。
飽和脂肪酸量を気にして、④の通り骨密度など向上する為に必要な様々な栄養素を含む牛乳を気にするくらいなら、それ以外の食事内容において、飽和脂肪酸を摂らなくする為にすることの優先順位を考えたときに、牛乳が一番手であることは言えないと考える。
他の飽和脂肪酸を含む食品を優先順位に準じて削っていき、それでも削り足りないという場合は、牛乳の飽和脂肪酸を嫌う。という事は考えらえるが、そこまで出来ている人は現代人にはほとんどいないと思います。
牛乳の飽和脂肪酸を気にするほどの食事内容ではないのに、わざわざ牛乳にフォーカスする必要はないだろう。ということ。
もちろん飽和脂肪酸の摂り過ぎは良くない為、もし削っていけるのであれば、削っていきたい。
むしろ同じ乳製品の中では、健康に良いとされ、そうだと思って摂取している人が多い、ヨーグルトやチーズの方がかなり飽和脂肪酸量を多く摂取しやすい為、注意である。
最後に⑥についてみていきましょう!
牛乳にはエストロゲン(女性ホルモン)が含まれており、ホルモン依存性の疾患(乳がんや前立腺がんなど)との関係がある。
まず、牛乳にエストロゲンが含まれるかどうかについては、微量に含まれることが確認されています。
基本的に妊娠中または妊娠後期に搾乳されることが多く、その牛の血中には、エストロゲンやプロゲステロンが多く存在し、その一部が乳中に”微量”に移行することが確認されています。
次に、問題視されているホルモンについてですが
エストロゲンには種類があり、
E-1 エストロン
E-2 エストラジオール
E-3 エストリオール
の3種類です。
このうち、E-2はヒトにおいて最も生理活性が強い女性ホルモンで、ホルモン依存性がん(乳がんなど)に関連が強いと言われています。
ここから「牛乳の摂取 → エストロゲン摂取 → ガンリスク向上」の説が生まれたとされています。
ここで牛乳1Lあたりのエストラジオールの量ですが、
約1ng(ナノグラム) =0,001µg=0,0000001mg=0,0000000001gと言われています。
閉経前女性で約100~300µg、妊娠中の女性でも数mg
つまり普通に生活している人間の中で生まれている量に対して、牛乳1Lで摂取するものは高くて数千分の1の量。
まず毎日1Lも飲む人そうそういないでしょうから、毎日200ML飲んでも数万分の1の量という計算になりますね。
また、経口でエストロゲンを摂取したとして、そのままエストロゲンとして身体に残るわけではないとされていますし、経口で摂取されたエストロゲンはほぼ腸や肝臓で分解されてしまいます。
実際にエストロゲンの医薬品は、経口のものは効果が見られない為、貼付や注射が主です。
牛乳中の微量なエストロゲンを経口摂取したところで、人間のホルモンバランスに影響を及ぼすとは到底考えられないというわけです。
また、エストロゲンだけが高い状態において、ガンに関与があるかと言われるとそうでない研究結果が多くあります。
IGF-1や高脂肪食、肥満、飲酒、喫煙などなど他の影響の方が影響が強いことが指摘されており、エストロゲンを気にしないといけない割合はかなり低いと考えられます。
他の話でも同じですが、
例えば、だれでも生きているとする「歩く」という行動も、ケガをする可能性が0とは言えません。
だからといって怪我するから一歩も歩くな。とは、かなり特別な状況を除いて、平常時では誰も言わないかと思います。
エストロゲンについての話以外もそうですが、ほとんど4毒論の根拠がこのような事を言っていると私はおもっています。
今回は、乳製品の④~⑥を見ていきましたが、今まで通り、拡大解釈や論点のズレなどが散見されました。
やはり今まで同様ですが、内容について冷静に本質を理解し考えていく必要がありますね。
さて、ここまで
・小麦製品
・植物油
・乳製品part1
・乳清品part2(今回)
を見てきました。
次回が最後の「砂糖」について考えていきたいと思います。
皆様の生活において、何か参考になると嬉しいです。
パーソナルトレーニングジムRGBLab
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