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人生や身体は、”等価交換”なり

  • 執筆者の写真: 大久保 雄多
    大久保 雄多
  • 9月4日
  • 読了時間: 4分

更新日:11月10日

こんにちは!

パーソナルトレーニングジムRGBLabの大久保です。


今日は、私の好きなマンガ「鋼の錬金術師」のテーマである

”等価交換”

について話をしていきたいと思います。


鋼の錬金術師で語られる”等価交換”とは

何かを得るためには、同等の対価が必要になる。


ということを、錬金術としての原則にしている話です。


無から有を生み出すことや、一を百にすることは不可能であり、全てには対価が必要だ。という事が物語の中で重要なテーマとなっています。



この内容、私は人生においても、身体においてもその通りだと思っています。


人生の話は、置いておくとして、

今日は身体についての話をしていきたいと思います。



今まで10年以上パーソナルトレーナーをしてきて、多くのお客様と接してきた中でダイエット目的、健康目的、疼痛改善目的など様々な目的の方がいらっしゃいますが


この等価交換の概念が、目的達成の可否やその質に大きく関わっていると感じます。



例えば、

ダイエットしたいが、お酒は何があっても飲みたい。

一日、500㎖の缶ビールを一本飲んでいる。


という方がいるとして、

そのほかの運動や食事制限が全く一緒だとすると


500㎖の缶ビール ⇒ 約200㎉

のみがカロリーとして多く計上されます。


という事は、36日間で、7,200㎉。

この7,200㎉というのは、脂肪一キロ減らすためのカロリー数です。


500㎖の缶ビールを一日一本飲むか飲まないか、で

36日間すなわち一カ月とチョットの期間において、脂肪の量は1kg異なるという事です。



ここで言いたいのは、痩せたいならビールなどの好きなものを我慢しろ。ということではなく


 ビールを飲むことに対する嬉しさなど  と  一カ月ちょっとで脂肪1kg減ること

どちらもは取ることは出来ない。


ビールを重視したいのであれば、ダイエットは軽視することになるし

ダイエットを重視したいのであれば、ビールは諦めた方が良い

というシンプルな話です。


ここで皆さんに大事にしてほしいのは、

ビールを飲むことをチョイスした=痩せづらい方法をチョイスした

ということなので、痩せないと落ち込まないでほしいという事です。


痩せない方法をチョイスして痩せないのは当たり前。


痩せない方法をチョイスして、結果が出なくて落ち込む。

ダイエットに自信を無くし、ストレスを感じる。

またビールが辞めづらくなる。

というような悪循環が発生します。


これが一番ダイエットや健康において、「悪」です。


おかしやお酒、ハイカロリーな美味しいものなどを食べるなら、その分のカロリーを取ったという事をただただ事実として受け入れれば良いのです。


キツイ運動したくない。家でYoutube見てダラダラしていたい。ソファーでウトウトしていたい。時間がないからストレッチも出来ない。など、消費カロリーを減らす作業をすることも同様です。


それが悪いわけではなく、そのチョイスをしたのにも関わらず、「痩せない」と落ち込むことが悪いのです。



逆に結果をどうしても出したいなら、

必要なカロリー数の範囲内に納める必要があるし、

運動も大変でもしないといけない。

たったそれだけの話です。



楽して痩せる。

苦労した分結果が出る。

意味なく、その結果は出ていない。


世の中”等価交換”なのです。



ただ、そんな当たり前の事など周知の事実。

それが分かっていても出来ないから、困っている方が多くいらっしゃると思います。


パーソナルトレーナーという仕事は、

もちろん

トレーニングの種目ややり方

食事はどうしたら良いのか

家で出来ることは?

などの情報をお伝えすることも重要な仕事ですが、


ダメだとわかっているけど出来ないのようなことに陥っている方に寄り添って、一緒に手を繋いで並走してあげる

ものだと思っています。



そのようなお悩みがある方は、是非お近くのパーソナルトレーナーさんに、並走してもらうことを考えてみてください!




パーソナルトレーニングジムRGBLab

茨城県つくば市筑穂1-13-15

TEL:070-7499-1616


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